2025.03.05
患者さんに選ばれるコンセプトの作り方 part2
【コンセプト作りのポイント】
1.原点に立ち返る(理念)
医師を目指されたきっかけやどのような医療を提供されたいのかを再確認してみて下さい。
(例):「家族の健康を守りたい」「幼少期の病気がきっかけで医療の大切さを実感」
2.ターゲットを明確にする
どの年代やどういったライフスタイルの患者さんに来てもらいたいか、具体的に設定します。
(例):
「子育て世代向け―予防接種や健康診断を充実させた、家族で通えるクリニック」
「働くビジネスマン専用―夜間診療とオンライン予約で忙しい毎日をサポート」
3.自身と自院の強みを見つける
専門分野や実績、診療設備、患者やスタッフとのコミュニケーション力、資源、経験、人脈・ネットワークなど具体的な点を洗い出し、リストアップしてみて下さい。
4.コンセプトを言葉にする
誰にでも分かりやすく、共感を呼ぶ表現で、クリニックの目指す姿を伝えることをお勧めいたします。
(例):「小児医療のスペシャリストが創る、子供たちにやさしいクリニック」
変化の激しい医療業界では、明確なコンセプトが成功の羅針盤と成り得ると考えます。ご自身の原点や強みを立ち返り、ターゲットを明確化して分かりやすい言葉で表現することで、患者さんに愛されるクリニックに近づけるかと思います。
≪弊社ではコンセプトづくりのサポートいたします。≫
もし「患者さんに選ばれるコンセプトを、第三者の視点で一緒に考えてほしい」というご希望を頂ければ、私たち医療専門チームが、先生の想いやビジョンを丁寧にお聞きします。市場調査や競合分析に基づいたサポートで、地域医療に貢献するクリニックづくりをお手伝いさせて頂けばと考えています。
新規開業・事業承継をご検討の方は(株)ミズへお気軽にご相談ください。